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操体

来須医院では体の痛み、こり、ゆがみをとる治療法として、操体をお勧めしています。
操体法を学んで心地よさを大切にすると、痛みなどの症状を自分で治したり予防することができます。
橋本敬三先生が提唱された操体には、漢方治療など東洋医学の治療において根幹をなす、非常に重要な考えがあります。それは「快」の感覚が得られれば、何をしたって良い、という教えです。人や動物は、バランス、調和が取れると「快」「心地いい」と感じます。
操体法を学ぶと、治療に対する見方や人生観が変わり、心も体も楽になります。

操体ってなに?

操体とは「快」「不快」の感覚を手がかりに心身のバランスを整え、病気、症状を治していく方法です。
動物の体は精巧にできていて、バランスが崩れると痛みなどの不快な症状があらわれます。すると無意識のうちに痛みから逃げるような、気持ちのいい動きをします。動物には当然医者はいませんが、本能に忠実に、気持ちのいい動きをするだけで病気を防いでいます。
ところが人間は、無理な動作を続けがちです。すると、痛みがどんどん悪化し、関節炎や神経痛などの病気になります。
そこで意識的に、不快な姿勢から快よい姿勢に体を動かし、ここちよい感覚を味わえば、体のバランスが整い、症状がとれます。

当院では診察の際に、操体の考え方をふまえて治療しています。
また操体は一人で、いつでもどこでもできます。また他人に手助けしてもらってすることもできます。
操体は安全で、しかも一度コツをつかんでしまえば死ぬまでずっとできます。

操体についてもっと知りたい方は、良い本やDVD、ホームページがたくさんありますので、ぜひご覧になってください。また講習会も各地で開かれています。
うそか本当か、やってみて、自分に合うものを探してみてください。

その他

気持ちよければ何をやってもいい、という考えに共感し、自分が試してみて良かったものを、養生法や治療に取り入れています。
操体以外にも、水素療法、玄米酵素FBRA(フブラ)、コラーゲン、瞑想、ビタミンC(アスコルビン酸原末)、松葉茶、タンポポ茶、タンポポコーヒーなどをご紹介することがあります。

心の持ち方、考え方を良くすることが非常に大事です。なかなか難しいですが考え方を工夫していくと、楽で快適にすごせるようになります。

  1. 「ありがとう」という感謝の気持ち
  2. 今をありのまま受け入れること

が特に重要だと思います。

現代は心の時代なので、いい本・DVDなどがたくさんあります。
お勧めの本」でも紹介しています。面白そうなものがあれば、ぜひ読んでみてください。当院の待合室にも何冊か置いています。